ypqmw923 こんにちは、α7C IIユーザーの花鳥風月です。α7C IIは軽くて小さくて嬉しいのですが、以前から使っているα6600と比較して「これはちょっとね」と感じる点が3つあります。今回は性能の話ではなく使い勝手とかの話になりますが、一昔前のAPS-C機α6600も出しつつあえて不満点を語ります。
on / offのつまみが小さいし安っぽい
個人的にはまずここがα6600と比較して圧倒的に気に食わない点。なんだろ、指先でチョンチョンって操作することを想定してるのかな？にしても小さいし、ホントに見た目と操作感が安っぽくて。苦笑
まあ軽量化するために極限までカメラをダイエットさせて、あとは中身で勝負ってことなんでしょうか。SONYのカメラって黒くてカクカクしてるところは好きなんですけど、手に取るとめっちゃプラスチック感が満載…。買う前にわかるだろ、買ってから文句言うな！って話ですが、どうしても気になる。うん。
特にon/off切り替えの部分は頻繁に触るので、もう少し質感にこだわってほしかった。
ボタンの感触がポチポチじゃなくてポフポフ
完全に好みの問題ですが、ボタンの感触が柔らかすぎる。ちなみにこれはα7C IIだけではないです。店頭で確認したとき、ほかのα機も同じ感触だったと記憶しています。
個人的にボタンの感触はポチポチ・カチカチ系であってほしい。ポフポフしていた方がしっかり押してる感が出るっていうか、押しやすいってことなのかなあ。たしかに、α6600はポチポチしてるけどちょっとペラペラしている感じもなくはない…？いや、でもやっぱりポチポチ系が好き。
（浅くてもいいけど）グリップはα6700と合わせたらいいのに…
不満っていうか疑問なんですが、なんでα6700と同じグリップにしなかったんでしょうね。あれ以上深いグリップはボディとのバランスが悪くなりそうですけど、α6700と同程度なら別に問題なかったのでは…？と思ったり。
たしかにα7C IIの浅いグリップのおかげで小型化・軽量化できているだけでなく、見た目もスッキリ、ちょっとクラシカルな雰囲気も出ているんじゃないかと思います。しかし、別にクラシカルさを追及したカメラじゃないし、α6700も十分軽いカメラであることを考慮すれば、グリップはもうちょい深くてもいい気がします。
別に今のところあの浅めなグリップでも問題ないんですけどね。α6600に持ち替えるとやっぱりこっちの方がしっくりきちゃうんですよ（おそらくα6600とα6700のグリップは同じ）。
α7C IIは見た目の味気無さは否めないけど中身は優等生なんです
今回はα7C IIの不満っていうか、α機に対する不満みたいな点もありました。
とはいえ、機能的にα7C IIは優秀な子で趣味で写真を楽しむには十分すぎる機種です。この機種のコンセプトから考えても、できるだけムダは削ぐ！っていうのは正解ですし。
私はSONYのカメラしか知らないけど、今ではカメラ本体もレンズのラインナップも豊富だし、性能も最先端を行っていると思っています。ただ、ぜいたくを言わせてもらうと、見た目にもう少し重厚感というか、所有欲が湧くデザインにしてくれるとすごく嬉しい。今は、ザ・無機質って感じなんで。
何より機能が大事っていうプロは違う意見をお持ちだと思うのですが、趣味で写真を楽しむ自分の立場から言えば、ボタンの感触とかちょっとした部分の見た目とかってすごい大事なんですよねー。
ぜいたくなこと言ってるよなーと思いつつ、やっぱり機能以外の面も気になってしまう自分としてはこのままα7C IIと友情を深めていけるのか、分岐点に立たされています（おおげさ）。