iPadで書く作業が少ない人にもおすすめなペーパーライクフィルム

私はiPad Pro 12.9インチを購入して以降、4年間エレコムのペーパーライクフィルムを貼って使っている。

最近はタブレットで本格的な絵を書いたりデザインの作業をする人も多いので、書く（描く）作業が多い人にはペーパーライクフィルムが向いている。

ただ悩ましいのが、iPadをお絵かき用やノートとしてだけではなく、動画の視聴やネットサーフィンなどにも使う場合である。

iPadの利用目的がいろいろある場合、ペーパーライクフィルムを貼る選択が正しいのかどうか判断しづらい。

しかし、私の意見を言えば、ちょっとでもiPadで書く作業をするならペーパーライクフィルムを貼っておけば良いと思う。

ペーパーライクフィルムのタイプにもよるかもしれないが、私が紹介するフィルムであれば、書き心地の向上と書くこと以外の快適な作業を両立できるからだ。

私もこのタイプで最初はペーパーライクフィルムを買うのは大げさだろうかと思ったが、結論として買って良かった。

私がエレコムのペーパーライクフィルムを購入して良かったと感じる主な理由は以下のとおり。

ペーパーライクフィルムを張ると画質が落ちる心配があるが、エレコムのフィルムだとiPadのきれいな画質を大きく落とさず、書く作業とそれ以外の用途を両立できる。

実際に私がiPadを使う用途はノート代わりが3割、写真の編集が7割と、書く（描く）作業ばかりにiPadを使っているわけではない。

むしろ、iPad=写真編集用のデバイスという位置付けだ。ノート代わりとして以外では、たまにスピーカーとして音楽を流すくらい。

私のようにiPadでマルチな使い方をする人は、特にどんなiPad用のフィルムを貼るか悩ましいところだ。

確かにiPadに書き込む作業もあるけど、そればっかりじゃないし…ペーパーライクフィルムを貼るのは大げさかなぁ、と迷ってしまう。

そんな私のような人にも、エレコムのペーパーライクフィルムはおすすめできる。

機会は少ないといっても、どうせ書く作業があるのなら他に支障が出にくいペーパーライクフィルムを貼っておけば快適だ。

注意点として、一般的にペーパーライクフィルムはiPad用のペンを使って書きやすいように作られているが、たくさん書くとフィルムがすぐ傷んでしまうリスクもある。

しかし、頻繁にiPadへ書く作業が発生しないのなら劣化や損傷はあまり気にしなくても大丈夫だ。私も使用から4年経っているものの、まだフィルムが破れたり激しい筆跡が残ったりということはない。

最も迷いのタネとなりやすいのが、ペーパーライクフィルムを貼ることによるiPadの画質低下。

たまに書く作業をしたときには快適にカキカキしたいけど、それ以外のときに画質が悪くなるとせっかくのiPadのきれいなディスプレイが…と思ってしまう。

今回紹介しているエレコムのペーパーライクフィルムであれば、画質の低下は許容範囲でマルチなiPadの使用にもフィットする。

確かに貼った当初は「ああ、せっかくキレイなiPadのディスプレイがなんかぼやけてる…」と思った。(笑)

しかし、それが自分の作業に支障が出るレベルかと言われたら全く問題なし。

iPadでは主に写真編集をしている自分でもそんなに気にならないので、そこは嬉しいポイントだ。

ペーパーライクフィルムで快適に書ける！が、ペンが滑る

余談かもしれないが、ちょっとした注意点。

私が使用しているペーパーライクフィルムは快適にカキカキできるが、問題はペンの方だ。

できればグリップの装着をおすすめしたい。

何もつけていないプレーンの状態だと、長時間握るには少々疲れる。疲れの主な原因は、ペンが滑りやすいことにあるんじゃないかと思う。

だから、書く作業がiPad使用のメイン目的の場合、ペーパーライクフィルムを貼ることに迷いはないだろうが、ペングリップもお忘れなく。

まとめると、iPadでは書く以外の作業がメインですという人でも、別にペーパーライクフィルムを貼っても問題はない。

書く作業が1年に1回くらいしかない、というのであれば話は別だが、たまにノートみたいに使いますというレベルであれば、最初から貼っておくと快適だと思う。

ただし、どのペーパーライクフィルムにするかはよく商品説明欄や口コミを見てから決めたい。

私は今のペーパーライクフィルムしか試したことがないが、書き心地も画面の見え方も問題ない。また、今のところ買い替えを検討するほどの目立った劣化もない。

書き心地も画面の見やすさも両立したいのであれば、ぜひ今回ご紹介したエレコムのペーパーライクフィルムをチェックしてみて欲しい。