嬉しいことに、私は最近ちょっとだけ粘り強くなった。
ブログにせよ写真にせよ、どこか自分との勝負みたいな一面がある。
で、自分に勝つというのはすごく難しくて、大体ちょっと頑張ったらすぐに「まっ、ちょっとくらい良いか」と自分を甘やかしがち。
昨日、私は夜10時からブログを書き始めた。
正直「ああ、眠い。寝たい。もう今日はいいかな…」と何度も寝そうになった。
だけど最終的に「いや、こんな気持ちに負けてたまるか!」と奮起し、なんとかいつも通り更新して眠ることができた。
写真もここ最近は「あともう一枚だね」という精神で粘る。
改めて思うが、自分って負けず嫌いだなぁと思う。笑
自分がサボりにくくなった理由というか、これがあれば粘れるよねという要素について考えてみた。
人を粘り強くするもの
個人的には以下があるとちょっと粘り強くなれると思う。
- 他人からの励ましと否定
- 実現したいビジョン
- 危機感
ほかにも不安、恐怖、焦りといったネガティブもある意味自分のお尻を叩く材料にはなる。だけど、そんな日々はメンタルがやられそうなのでもうちょい前向きな要素を考えた。
他人からの励ましと否定
人って「頑張れ!」とか「できるよ!」といったポジティブな言葉をかけられると力が湧いてくる。
その一方で「君には無理だよ」「諦めなよ」といった否定的な言葉も発奮材料になりやすい。
現実には否定的な言葉をかけられると「そうか…やっぱダメか…」と萎えてしまうこともある。
それでも人からあーだこーだ好き勝手に言われるとムカッとするのも自然なこと。
励ましはもちろんだけど、否定的な言葉をかけられることもやる気を起こす要因になることも多いと思う。特に負けず嫌いの人は。笑
励まされると頑張らなくちゃ!と思うし、温かい言葉をかけてくれた人に良いところを見せたくなる。
ネガティブな方へ連れ込もうとする人の言葉は自分の発奮材料として、何くそ魂を呼び起こす。
他人からかけられる言葉はポジティブなことであれネガティブなことであれ「やったるで!」という気持ちを呼び起こしやすい。
粘り強さを求めるなら、まず人から言葉をかけてもらうのが一番かもしれない。
実現したいビジョン
多少しんどいことがあっても粘る価値があるビジョンがある、というのは言わずもがな大事なこと。
人から言葉をもらうことで粘り強さが発揮されることもあるけど、そのためにはまず語るだけのビジョンがなきゃね、、、と。
ただ、大事なのはビジョンの大きさよりも気持ちの強さ。
1億円稼ぎたい!と言っても、「まあでも1,000万でも良いけどね」となればそれ相応の粘り強さしか出てこない。
それと、ビジョン実現の道のりで出てくる困難についてもある程度は描いておいた方がいいと思う。
ビジョン実現の先は明るい景色でも、そこに辿り着くまでの道のりは険しいかもしれない。
だけど「その程度は想定してますんで」というのであれば、多少難しい状況でもむしろ楽しめる。
私はブログ100日連続更新を目指しているが、昨夜みたいに「うへぇ、寝たい…」という日が来ることは想定していた。
やっぱりしんどいよね〜眠いよね〜と。
だけど、想定していた困難に簡単に負けるのも癪だし。「やっぱお前ムリだったじゃん」ともう一人の自分に言われる気もして、何くそ魂で乗り切った。
今後もそんな感じなんだろうなw
危機感
これをやらなくちゃマズい…という危機感も粘り強さを引き出す要素。
具体的には誰かから叱られるというより、自分が描いたビジョンが遠のいてしまう、、、というイメージ。
ビジョンが実現しないと今の単調な日々を繰り返すだけかもしれないし、うだつの上がらない毎日が続くかもしれない。
それって嫌だわ、なんとかしなきゃ!みたいな気持ちを引き起こすには「ここで粘れなきゃ変われないぞ!」と危機感を持つのが有効に思う。
私のブログ100日連続更新という目標に当てはめると、記録が途絶えて気持ちが中途半端になり、どんどん更新頻度が落ちていく…ブログ終了。的な。
で、他に頑張れそうなことを探してはまた挫折し、なんとなくの日々が繰り返されるだけ…って考えると怖い。笑
100日連続で更新したからって人生が激変するわけじゃないけど、その先の景色を見るにはまず手前の目標を達成しなきゃならない。
危機感を持つことで、人生をより良くしていきたいなら今ここで粘って先へ進まなきゃね、という気持ちになる。
自分に負けつつちょっとずつ勝てるようになろう
私も最近ちょっと頑張れるようになっただけで、高みを目指そうと思ったらもっともっと詰めるべき点がある。でも、今の自分にそこまではできない…。ブログを毎日更新するだけで精一杯という感じ。
自分に完全勝利するのって難しい。
だから、何度も自分に負けながら、たまに萎えながら、人からの言葉や自分のビジョンをエネルギーに換えてちょっとずつ自分に勝てる範囲を広げていくしかない。
どうやったら自分に勝てるのか、挫折しつつも前に進む過程を楽しみたい。